製品・工法紹介 ─ サイシンエイ工法とは
東京都認定の確かな「品質」
「サイシンエイ工法」は、国交省大臣登録試験機関の試験検証で、国の基準を大きく上回る評価をいただいている新工法です。建物づくり一筋60年、現場の経験を基に試作・実験を重ねて完成した自信作です。耐震についての工法・考え方は世にあまたありますが、「サイシンエイ耐震補強」工法は、費用面や工事期間など、お客様のご負担を最小限に抑えた努力が、東京都に認められ、東京都が発行する『安価で信頼できる木造住宅の耐震改修工法・装置の事例紹介』に取り上げられています(右図・スマホの場合は下図)。
一軒でも多くの住居に耐震対策を、そして住み慣れた住居に安心して暮らせるように……いつまでも。
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■SXタイプ
主たる構造材、土台・柱・横梁材に直接補強金物を取付けて16Φの鉄筋ブレスで引き合う、格安で確実な補強工法。 -
■SLK-125タイプ
陽の当たる場所、掃き出し窓等に干渉しないように戸袋の外側に設置して大きな耐力を得られます。新たに基礎を作りアンカーボルトで締結してさらに頑強。 -
■SP24タイプ
柱と柱の間に構造用合板24を特殊工法で張り込むことで大きな耐力が得られます。
国の基準値を上回る耐震性能
下2つの写真は、国土交通省大臣登録試験機関および建築専門大学による実験風景です。
右図はその試験データです。青色がサイシンエイ工法の値で、グレー色の国の基準値を大きく上回る耐震性能が実証されました。
美しい仕上がり
耐震性だけではなく、キレイな仕上がりにも定評をいただいております。
右上の写真は、SX補強を施した外側に縦格子を設置したデザイン事例です。
右下は、ブレス補強後にサイディング化粧張りで仕上げた施工事例です。
下ボタンからは、その他の施工事例もご覧いただけます。
価格革命! 一般工法コストの約半分
必要最低限のコストと工期で効果最大
通常、一般的な耐震補強工事を行うには、家財移動、床板・壁・天井の撤去、補強する場所によっては、給排水管、電気の配線、ガス管などが絡む場合があります。取り外したものは復旧しなければならなく、それは当然工事費にも反映されます。
サイシンエイ工法は、出来る限り壊さずに補強を行うので、廃材処分も少なく、当然工事日数が短く済みます。さらに、「必要とする耐力」「補強する場所」「その他の条件」を考えて、その3種類の特性を活かして使い分けて、効率の良い補強工事を行います。そのため、少ない費用で大きな安心、安全を生み出します。
下図の例では一般的な工法(助成金を利用したケース)と比較していますが、それでもサイシンエイ工法の方が約半分の工費で済んでいます。(※補助金は各区市町村によって、条件・金額等が異なります。)
工期革命! 最短2週間、家の中への立ち入りも不要。
工事中でも普段の生活スタイルで過ごせます。
工事は外から方式で、基本的には屋外からの工事となります。いつもの暮らしをそのままに、コンセント1個有れば、お留守でもOKです。工期、30坪位の建物で2~3週間位です。
一般的な工法 (筋かい・補強合板) | サイシンエイ工法 (SX・SLK・SP) |
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耐震診断 | 国土交通省認定ソフトにて現況建物診断 | 国土交通省認定ソフトにて現況建物診断 |
補強設計 | 国土交通省認定ソフトにて耐震算出・設計 | 国土交通省認定ソフトにて耐震算出・設計 |
補強場所 | 建物の内外壁取付け | 建物の外壁取付け (コンセント1つあればお留守でもOK) |
工事日程 | 60~90日間 | 12~20日間 (あくまでも目安です) |
工事費用 | 392万円-(補助金) ※上記モデル参照 | 161万円 ※上記モデル参照 |
意匠 | 現状復旧 | 補強場所・建物によって如何様にでも対応可。 |
補助金 | 現行法規に合致事 | 区市町村によって対応が異なります。 |
※現場の状況・条件によって見積もり金額が異なります。
※補助金は、各区市町村によって条件・金額等が異なります。
特許庁登録済
耐震補強金具
実用新案取得
登録第3188060号
実用新案取得
登録第3204088号